早朝4時半起床(前日から起きられるかどうか気になって寝付けませんでした！)8時10分ののぞみに乗り、京都駅〜大津駅へ。予定通り11時30分からのランチに間に合いました。 プリンスホテル港発「ミシガン船ランチ&クルーズ」に予約していました。チェックイン時に「天候に因っては発着港が変更になるこがあります。」の予告とおりになってしまいました。 午後から風がふきだし、ホテルから5分が魅力で予約したのに大津港から出港となりました。ホテルが用意してくれたタクシーに乗り大津港に移動。 1時間半のクルーズもかなり短縮されて、早めに帰港、停泊してショーをご覧くださいとのアナウンス。ならば観光に切り替えようと下船しました。 案内所の人が現われて船代金をお返ししますとのこと。そして観光場所までタクシーをお使いくださいとラッキーな展開。大津絵のある円満院まで送ってもらいました。 院内では車椅子OKでしたので、狩野派の襖絵、庭園、美術館をゆっくりと回りました。外に出て、通りかかりのタクシーで、大津絵画家四代目高橋松山氏の店を案内してもらった後、夕食の店まで乗りました。 古い近江ガラスが建物上部にはめこんであり、夕日に輝いていました。1時間ほど畳席のカウンターで食事をとりホテルに帰りました。 船代金は夕食代になりました！

9時にプリンスホテル前に迎え、17時半に長浜ロイヤルホテル前までという一日貸し切りタクシーで、移動しながらの観光でした。ネットでおおよそのコースを打ち合わせ、当日変更も可能ということでした。 琵琶湖の東側の道路をずっと走りました。まずは今回行きたかったNO.1の近江八幡の街へ。古くから商人の町として栄えていた町並みは静かで趣きのありで、旅気分を味わえました。 メンソレタームの近江兄弟社、西川、ボンカレーとか起業の発祥地の顔と武家文化の伝統と両面を持つ町を訪ねてみたかったのです。 お昼は運転手さんと一緒に「あきんどの町」の食堂でした。八幡堀り、八幡神社と観てバームクーヘンで名の知れているクラブハリエでお茶をして一休み。 彦根城にむかいました。途中運転手さんの計らいで「信長館」「鮎屋本店」に立ち寄りました。 国宝．彦根城は一見の価値ありですね。車椅子では城内の道は無理なので「彦根城博物館で築城400年記念展」「玄宮園」を観ました。「玄宮園」の一番近くまで車を着けてくれて 小砂利道を進むと、そこは天守閣を望める絶好の場所でした。もちろん写真もたくさん写しました。 写真が趣味という運転手さんならではのお勧めの場所でしたね。やがて長浜のホテル前に予定時刻に到着。下り際に記念にと運転手さんが写したという 琵琶湖疏水の写真をプレゼントしてくれました。一日いろいろと心遣いがうれしい運転手さんFさんに感謝です。

最終日は朝から曇天。いつ降ってくるかも知れないお天気でした。予定では3人で9時発の船で神が宿る島「竹生島」観光でしたが、 疲れもあり女性ふたりはホテルでゆっくりすることにして、主人ひとりで2時間半の竹生島観光に出発していきました。 10時半すぎにチェックアウト。手荷物のバック以外はみんな宅急便で送りました。 徒歩5分の長浜港で「岸壁の母」ならぬ「岸壁の妻」をして夫が下船するところをパチリ！ 呼んでいただいたタクシーで「黒壁の町長浜」の街へ。黒壁何号館と店舗に番号がふってあるのが面白いです。雨もポツリポツリと降り出しましたので、 早めのランチを黒壁3号館で。(イタリアンのお店です。)蔵を改造した店内はレトロ感たっぷりでした。 黒壁1号館はガラス製品ショップ。見るだけ．．．で外に出るとけっこう雨足が強くなってきました。目の前のアーケードに急ぎ避難！ ガラス玉(トンボ玉)の専門店を発見。旅の思い出にと女性ふたりはお買い物。お土産もここで買いました(^o^)。 次のアーケードに移動すると「叶匠壽庵」の喫茶店が角にありました。黒壁20号館です。ちょっと一休み。友人はここに行きたいと言っていたので良かった良かった！ アーケードは2本しかないようです。雨も降り続いているし予定を繰り上げて帰ろうか．．．となりました。 通りに出て待っていてもタクシーは通りません。ふと新聞店が見えたので屋根の下をお借りして、タクシーの電話番号をお聞きして呼びました。 10分でタクシー到着。米原駅新幹線口まで乗りました。エレベーターを2回乗り継ぎ新幹線改札へ。友人が座席指定の変更手続きをしてちょうど1時間早いひかりに乗りました。 東京駅で駅員さんに迎えてもらい、池袋経由で8時に帰宅しました。 今回は体調(膝の痛み)が心配でしたが、何事もなく無事に帰宅できて安心しました。旅の先々でいろいろな人との出会いに感謝しつつ、同行してくれた友人と夫にお疲れさまでした．．．そしてありがとう！！